

「稼げると噂のSTEPN、実際には詐欺なんじゃないの?」「STEPNって実際はポンジスキームなんじゃないの?」
こんにちは。塚本達人です。本日はこういったお悩みを持っている方に向けて、「STEPN」がポンジスキームなのかどうかを徹底解説していきたいと思います。
本記事のメインテーマ
STEPNは怪しい?STEPNの実際の評価と将来性について徹底解説!
ポンジ・スキームとは?

NFTゲームの信頼性を語るうえでまず必要となってくる知識が【ポンジ・スキーム】ということについてです。
最近の詐欺で一番被害者が多い分野は「投資詐欺」です。
しかも、その投資詐欺の手口のほとんどが「ポンジ・スキーム」という手法でなされたとされています。
「ポンジ・スキーム」とは米国の天才詐欺師と謡われていた、チャールズ・ポンジが名前の由来となっている詐欺手法です。
内容は、「投資者に出資をお願いして、運用し、そこで生まれた利益を配当として支払う」という発言をして、資金を調達します。
しかし、実際は資金を運用するのではなく、新規参入者からの資金をもともとの出資者に配当金として横流しして、崩壊すること前提のプロジェクトを行うことを言います。
この方法を用いれば、実際の現金だけではなく仮想通貨でも行うことは容易でしょう。
NFTゲームでも「ホワイトペーパー」を流して、興味を引き付けて、ある程度ゲームを作って、資金を奪って逃走することは簡単に行えます。
それは「STEPN」も同様ですが、実際のところはどうなのかを調べていきたいと思います。
「STEPN」はポンジ・スキームなのか?
結論:ポンジ・スキームの可能性は少しはあるが、ほとんどありえない!
このような結論が妥当だと思われます。
結局のところ、NFTゲームというのはまだ新しすぎる分野なので、どこまで行っても「ポンジ・スキーム」であるという可能性を消し去ることは難しいです。
しかし、最近は、「ポンジ・スキーム」であるということを心配させないような好材料も出たので併せて考えていきたいと思います。
ポンジ・スキームかもしれないと考えられる理由。
「ポンジ・スキーム」とは、最初の出資者は、遅れて入ってきた人からお金を受け取ることができて、儲かることができます。
そして、プロジェクト崩壊を前提としている計画であれば、今のこの盛り上がりだとしても、まだ可能性はあります。
現在はGSTの価格が、600円より高い金額を推移しています。

サービス開始当初は、GSTの価格が、250円だったことを考えると、現在新規参入者が、初期の出資者にお金を払っている状況と考えてもあまり反論の余地がない状況になっているといえるでしょう。
しかし、これはプロジェクトの成功を意味しているということでもあるので、上記の考え方は疑うためにこじつけているようなものと言うこともできます。
ポンジ・スキームかもではないと考えられる理由。
こちらは根拠がたくさんあります。
上限付きガバナンストークン「GMT」をバーンしている
これは運営が公言した時に少し盛り上がった内容です。
STEPNは2022年第1四半期に当社のNFTマーケットプレイスの取引と手数料から約26,815,807ドルの利益を生み出しました。STEPNのエコシステムにさらなる価値を生み出すために、私たちはこの利益を使って、セカンダリーマーケットからGMTオンチェーンを買い戻し、燃やす予定です。
運営はこのように行っています。運営が手数料などから生み出した利益を、サービス向上のために再使用しようとしています。これはポンジ・スキームをする場合には必要のないプロセスであるので
ポンジ・スキーム説を否定する強い材料となるでしょう。
ASICSとのコラボ発表。
こちらも正当なプロジェクトであることを確信させてくれる内容ではないでしょうか?

バイナンス上で、ASICSとのコラボスニーカーの抽選、販売を行うと発表したのです。
ASICSと言えば、誰もが知っている、超大手のスニーカーブランドですね。
このように、透明性の高い企業とのコラボは、この企画の本気度を表してくれます。
村上隆さんの「CLONEX」でもNIKEとのコラボ情報で一気に高騰したので、コラボは重要な要素になってくると考えられます。
STEPNの将来性

これまでの流れで、STEPNはあまり詐欺プロジェクトであるようには思えないということが分かりました。
それではSTEPNはこの後どのように展開していくのか、将来性について考えてみたいと思います。
現時点でのSTEPNの将来はとても明るいものだと考えられます。

この画像はSTEPN公式が3月の後半にツイートしたものです。
いまだにこのプロジェクトは、15%にしか到達していないということです。
そもそもSTEPNは現時点ではβ版という立ち位置なので、これからもたくさんの要素が追加されると思います。
今後追加される要素
- マラソン機能
- レンタル機能
- スニーカーのレア度「EPIC」「Legendary
- 高レベルのジェム
- ランキングシステム
- 「Badges」
- BNBコインを用いた取引
今、発表されているだけでこれほどの追加要素が期待できます。
この中でもレンタル機能は、新規参入者も増えやすくなり、早期参入者にも利益が出るシステムではないかと個人的には考えています。
レンタル機能については、人が増えすぎて、価値が暴落するという意見もありますが、アクティベーションコードなど、そこら辺に対する対応もきっちりとおこなわれているため価値のあるものではないかと思えます。
さらに上記の要素以外にも意味深な画像が出回っています。

上記の画像の左側には「アシックス」「ナイキ」「アディダス」のロゴを確認することができます。
少し前までは懐疑的な意見も多かったのですが、「ASICS」とのコラボが決定したので、ほかの2社とのコラボも少し現実味を帯びてきたのではないでしょうか?
まとめ
本記事では「STEPN」が怪しいプロジェクトか、将来性はどうかなどについて解説していきました。とても明るいプロジェクトであるので、まだ始めていない方は、始め方の記事を張っておくので、参考にして、STEPNを始めてみてください!